とあるIT系上場企業で働く23歳

このめまぐるしく過ぎていく日々の中で自分の考えを外に出すためにブログ始めました。

変えられるもの

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最近すごく感じる部分。人間は習慣の中に生きている。日々のルーティンワークの中で客観的に見て良い習慣、悪い習慣、そうでもない習慣に分類されている。この前、自分の習慣を細かく紙に書きだしてみたが習慣というものは恐ろしくその人に根付いているものだと改めて感じることができた。

 

例えば、小さなことで言えば私は靴を履くとき、必ず右から履く。これも一つの習慣である。私はこのことに関しては何の疑問も抱いていない。だがふと考えてみるとこのように何の疑問も持たずに当たり前に続けている習慣の中には人生、運命さえも変えてしまう習慣が潜んでいる可能性もある。たとえ頭でわかっていたとしても何かしらのパラダイムシフトがない限りいつがたっても人はその習慣にとらわれ変わることがない。だが逆に考えてみるといい習慣を身につけることで人はいつの間にか計り知れないを成長している可能性もあるのだ。

 

私が大切にしている言葉にこんな言葉がある。

「思いの種をまき、行動を刈り取り

 行動の種をまいて、習慣を刈り取る

 習慣の種をまき、人格を刈り取り

 人格の種をまいて人生を刈りとる」

 

ここでこの言葉で伝えたい本質的な部分は「種をまいた分しか収穫はない」ということだ。日常生活でどれだけ良い種をまけるか、そして育てれるかで収穫の量は決まるのだ。この収穫の量は人生の質にダイレクトに影響するものだと私は考える。

 

人間は突発的にいろんなことを変えようとすると必ず元の状態に戻るようにできている。習慣化されていないと続かない。ダイエットがいい例だ。続く人はごくわずかだ。そもそもダイエットしていることを非日常ととらえていること自体が問題なのだ。その人はダイエットを止めてしまうとまた同じ体型に戻ってしまう。

 

なぜこのようなことが起こるかというと、セルフイメージが現実世界とのギャップを取り戻そうとして潜在意識に引き戻されるようになっているのだ。人間は自分のイメージ通りに生きるようにできている。それを努力で克服しようとすると並大抵じゃない根性が必要になってくる。

 

だがそんな骨の折れるような努力をしなくても今の自分の生活を見つめなおし少しずついいことを習慣にしていけばいい。イメージを変えてしまえばいい。日々の行動を仕組化さえすれば血のにじむ努力をせずともやれる自分に変わっていけるのだ。

 

私自身も現在、習慣を変えようとしている。現時点で大学時代と大きく変わった部分もたくさんある。習慣が変わると目の前に見えているものも今までと違った見え方になってきたりすることに気がつけた。人生は自分が事業主の一大プロジェクトだ。